壺へのこだわり
常滑焼とは、平安時代末期に誕生した伝統技法で日本六大窯の一つです。
土をこねて、その土にひねりを加えながら一段一段積みあげて作ります。
均等の厚みに積み上げていく力加減とひねり具合こそが職人の技なのです。
土の重みで崩れないようにする為に積み上げられるのは1日に1段だけです。
そうやって何日もかけて一段一段作っているので壺が完成するのに長い期間がかかります。
常滑焼の壺を作るには、ヨリコ作りの熟練の技と大変な手間がかかるのです。
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つぼ焼き芋のこだわり
焼き方へのこだわり
つぼ焼いもの特徴は壺の中で炭火の熱が中で循環し、遠赤外線の輻射熱の効果でお芋さん全体を焼くことができます。
そして重要なのが温度と時間の管理です。
60～70度で長時間、ゆっくり熱を通すことでデンプンが麦芽糖に変わり甘味が増していきます。
一度焼きあがった焼き芋を冷凍→解凍→もう一度焼き直す二度焼きをする事によって
更にお芋さんの甘さを最大限に引き出してより甘くて美味しい焼いもができ上がります。
素材へのこだわり
収穫後のお芋さんをさらに甘くする為に、じっくり寝かせて甘みを引き出した「熟成芋」を使用しています。
サツマイモは長期熟成することによって、でんぷんがゆっくりと糖化されて「ねっとり」「甘い」食感になり濃厚な甘いお芋さんになるんです。
長期熟成したお芋さんを使用して、お芋さんの保存からお芋さんを焼き始めるまでの下ごしらえまで、1本1本に手を抜くことなく丁寧に行っております。
当店では全国のサツマイモ産地を徹底的にリサーチして、その時期で最も良い状態のサツマイモを厳選しています。
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